借入日から利息が付く両端方式

利息は年利を借り入れを利用した日数で按分する日割り計算

キャッシングの利息は、年利を借り入れを利用した日数で按分する日割り計算で行われます。では、借り入れを行った日や返済をした日は一日の途中で借り入れや返済をしていることになりますが、これらの日は一日分として利息の計算をするのでしょうか。この扱いを表す言葉に、

  • 両端方式
  • 片端方式

があります。

両端方式とは?

両端方式とは、借り入れ期間の両端である借り入れの日も返済の日も利息を計算する期間に算入する扱いをいいます。

片端方式とは?

これに対して、借り入れの日のみ算入しない扱いを片端方式といいます。

 

たとえば1月2日に借り入れをし、1月8日に返済した場合、両端方式では1月2日から8日までを数えて7日間、片端方式では1月3日から8日までを数えて6日間として利息を日割り計算します。

金融機関は両端方式を取る事はできない

民法第140条では日によって期間を定めたときは期間の初日は算入しないこととされていますので、知り合いからお金を借りるなどして契約で利息の計算方法を定めていないときは、両端方式をとって計算することはできません。

 

利息計算で両端方式をとるか片端方式とするかは契約書に記載されています。片端方式をとる場合でも、借り入れと返済を同じ日におこなった場合のみ、一日分の利息をとるという内容の契約もあります。ATMをつかってキャッシングとその返済を同じ日に行い、借入残高が数円残ることがあるのはこのためです。

両端方式と片端方式の違い

両端方式と片端方式の違いは、一回の借り入れごとにわずか一日分の利息が付くかどうかの違いではありますが、カードによるキャッシングなどで何度も借り入れを行う場合には片端方式のほうが有利なことが明らかになります。